オルゴールの比較
オルゴールを選ぶ時、よく30弁や50弁のように、櫛歯の歯の数が書かれているものと、何も表記されていないものがあります。小型の宝石箱やエッグアート宝石箱などに組み込まれているオルゴールの場合、何弁のムーブメントが使用されているか明記されておらず不明な場合がありますが、大体18弁のものが多いようです。一般的にオルゴールの機械の部分が見えないような作りになっているものは、18弁のシリンダーオルゴールが組み込まれていることが多いようです。
少し本格的なオルゴールになって、23弁、30弁などのオルゴールになると、ムーブメントが見えるようにガラス張りのBOXに納められていたり、蓋を開くとムーブメントが見える構造になっていることが多いようです。もちろんBOXタイプで18弁のオルゴールもありますし、とても良い音のオルゴールもあります。
オルゴール本来の目的である、「曲を演奏すること」を目的に作られているオルゴールは、宝石や小物を収納するスペースをとっていない場合が多いです。このようなオルゴールは、BOXの蓋を開けると演奏を開始する宝石箱タイプのオルゴールと違い、演奏をスタートさせたりストップさせたりするガバナを用いたスライドスイッチが別につけられているタイプが多いです。
50弁以上の大きさのムーブメントを使用しているオルゴールでは、一つのシリンダーで3曲を演奏するものもあります。ひとつのシリンダーで3曲を演奏するということは、一曲の長さが3分の1になってしまうので、何となく物足りない感じもします。miyatuはどちらかというと一曲を長く演奏するタイプのオルゴールが好みなので、シリンダー送りによって複数曲を演奏するオルゴールは持っていません‥
これは私の主観ですが、30弁と50弁のオルゴールには、明らかに音の違いを感じます。もちろん18弁と30弁を比べても30弁の方が表現が豊かだと感じます。でも72弁と50弁を聞き比べるとそんなに違わないようにも感じます。もちろん50弁を聴いた後で72弁を聴くと後者の方が良いと判断できますが、いきなり50弁のオルゴールを聴かされて何弁でしょう?と質問されたら間違って「72弁です。」と答えてしまいそうな気もします‥あえて言うなら72弁の方が低音に迫力が出るのと、演奏時間が長くなるという感じでしょうか。でも72弁ばかり聴いていて50弁を聴くと物足りない感じがするのも事実ですが‥
以前よく行くお店で50弁が二つ並んで設置されている100弁のオルゴールを聞かせてもらったことがありましたが、圧巻でした… 300弁のシリンダーオルゴールもあるそうですがぜひ一度聴いてみたいものです。