ガバナ

オルゴールのネジを巻いて、ゆっくりとシリンダーが回転をはじめると、それとは対極的にものすごい速さで回転を始める部品があります。この部分(機構)をガバナと呼びます。

ガバナは、シリンダーの回転する早さを一定に保つためのもので、調速機とも呼ばれます。一見凄い速さで回転を続けるガバナですが、少し指で触れるだけで簡単に止まってしまいます。逆に、ゆっくり回転しているシリンダーを指で止めるのは至難の業です‥

小さいサイズのオルゴールでは、シリンダーの回転する速さの3000倍もの速さでガバナが回転しています。ですので、トルクも3000分の1程度になっており、調速機としての役割以外にも、オルゴールをストップさせるための機能も持っています。